
朝から晩まで「ピィーーー!」オカメインコの呼び鳴きに悩まされた日々
「あの子、また鳴いてるね」
隣の部屋から聞こえる妻のため息。うちのオカメインコ、名前は「ココ」。
お迎えしてから3ヶ月が経つのに、いまだに“呼び鳴き”が止まりません。
ドアを閉めると即鳴く
朝、寝室から出ると「ピィィィーーーー!」
トイレに行くだけでも「ピィィィーー!」
ドアを閉めようものなら、絶叫レベルの大声。
最初は「寂しいのかな」「飼い主を呼んでるんだな」と微笑ましかったんですが、
だんだんとエスカレートしてきて、在宅ワーク中は特に困ってしまうように…。
まるで“ストーカー”!?飼い主依存のあるあるエピソード
昼ごはんを作ろうとキッチンに行ったときのこと。
ココはリビングにいたはずなのに、気づけばキッチンカウンターに飛んできて、肩にぴょこんと着地。
そして私が無視して料理を続けると…
「ピィイイイーー!!!(なに料理してるの!?ボクをかまってよぉ!)」
みたいな鳴き声で抗議してきます。
呼び鳴きの原因は?
オカメインコの呼び鳴きは、以下のような理由で起こることが多いようです。
- 飼い主が見えないと不安になる
- 放鳥時間が短くて退屈している
- 構ってもらえるまで鳴くと学習してしまった
- ペアのインコがいない(孤独)
ココの場合、完全に“飼い主依存”。私がいないと鳴き止まないのは、甘やかしすぎたせいかもしれません…。
試してみた対策
以下の対策を試してみました。
- 無視しても鳴きやむまで絶対に反応しない(→最初は1時間以上鳴き続けました)
- 短時間でも姿を見せて安心させる(→少し落ち着いた)
- ラジオをつけて“音のある環境”にする(→多少の効果あり)
- 鏡やぬいぐるみで“友達”を増やす(→気休め程度…)
それでもココが大好き
鳴き声にイライラしたこともありました。
だけど、それも「信頼」や「愛着」の証なんですよね。
「ココ、ただいま」って声をかけると、翼をバタバタさせながら走ってきてくれる。
その姿を見るたびに、「ああ、うちに来てくれてありがとう」と思えるんです。
最後に:呼び鳴きは“卒業”できる
今では、ココの呼び鳴きはずいぶん落ち着きました。
鳴いてもすぐに反応せず、気をそらすおもちゃを活用したり、生活リズムを一定にしたりと、根気よく接してきたおかげです。
オカメインコの呼び鳴きに悩んでいる方は多いと思います。
でも、それはインコが「あなたが大好き!」って言ってる証拠。
少しずつでも一緒に歩調を合わせていければ、きっと“静かで穏やかな日常”が戻ってくるはずです。