
きっかけは、インコの「くしゃみ」でした
「チュン!」
朝、ケージのカバーを外したとき、うちのセキセイインコ「ピノ」がくしゃみをしたんです。
最初は「かわいいな~」なんて笑ってたんですが、なんか様子がおかしい…。
羽を膨らませてじーっとしてるし、いつもはうるさいくらいおしゃべりするのに、その日は静か。
「これはおかしい…」と思って、すぐに動物病院に連れて行きました。
獣医さんの一言が、わたしの飼い方を変えた
「この子、免疫力が下がってますね。部屋の寒暖差、結構ありますか?」
図星でした…。
わたし、平日は仕事で朝早く家を出るから、エアコンつけっぱなしには抵抗があったんです。
冬は寒暖差、夏は風直撃…ピノには知らないうちにストレスを与えていたみたいです。
セキセイインコを長生きさせる3つのコツ
この出来事をきっかけに、わたしは飼い方を見直しました。今ではピノも元気いっぱい!
その中で「これは効果あった!」と思う3つのことを紹介します。
- ① 室温は常に20~26度をキープ
エアコンを活用して、室温は1日を通して20度以上に。
ヒーターは使わず、暑くなりすぎないように気をつけました。
病気の時も「温めすぎ」は逆効果。安定した室温こそが回復の助けになりました。 - ② ケージの掃除は毎日が基本
床材を取り替えるだけでも、ホコリや菌の繁殖を防げます。ピノも掃除した後はご機嫌です。 - ③ 食事はペレット中心+新鮮野菜
最初はシード派だったピノも、少しずつペレットに切り替え成功。
でも、ペレットを食べない子も多いですよね。そんなときは、- ペレットをすりつぶしてシード餌にふりかける
- 粉状のペレットを別に用意して「ふりかけ」代わりに使う
といった工夫が効果的です。まずは匂いや味に慣れさせるのがコツですね。
小松菜やチンゲン菜などの新鮮野菜も、少しずつ与えていくと食べてくれるようになります。