セキセイインコと暮らすということ──ちいさな家族との騒がしくて幸せな日常
「ピーちゃん、おはよー」
朝、カーテンを開けた瞬間から大合唱が始まる。
それが、我が家のセキセイインコ「ピーちゃん」だ。
7時ぴったりに起こしてくれる、世界で一番小さな目覚まし時計。鳴き声の音量は、目覚ましどころか防犯ブザー級。
あるある①:静かにしてるときほど、なんかしてる
いつもはピーピー鳴いてるのに、ふと静かになるとこっちがそわそわする。
「ピーちゃん…?何してるの?」
恐る恐るケージを見ると、新聞紙をちぎって巣作りごっこをしていた。
そう、セキセイインコって本当に“静かな時ほどやばい”。
あるある②:飼い主の口が大好きすぎる
朝ごはんのトーストを食べようとした瞬間、口元に突撃してくるピーちゃん。
「あの、わたしの唇、止まり木じゃないんですけど…!」
毎日毎日、口にまとわりついてくる愛しきストーカー。
もうキス魔にもほどがある。
あるある③:お気に入りの言葉だけやたら覚える
「おはよう」は3か月経っても言えないのに、母が一度口走った「ヤバッ!」だけ完璧にマスター。
そして来客中に限って、「ヤバッ!ヤバッ!ヤバッ!」と絶叫。
……飼い主の語彙力、まるっとバレてる。
あるある④:毛づくろい中にうとうと…が尊すぎる
夜、ケージの電気を消す前。
とぅるんとぅるんの羽根を一生懸命お手入れして、だんだんまぶたが落ちてくる。
その姿を見て、「もう今日はこのまま全部許そう」と思う。
セキセイインコ、存在が反則。
まとめ:セキセイインコのあるあるは、全部が“しあわせ”につながっている
騒がしいし、いたずらっ子だし、たまに本気でビックリするけど──
セキセイインコと暮らす日々は、思っていた何倍もにぎやかで、何倍も笑える。
そして、なによりも。
「今日も元気でいてくれてありがとう」って、毎日思わせてくれる。
そんなセキセイインコとの生活、これからもずっと大切にしていきたい。